副産物がだいぶ溜まってきたので取り出すことにしました。
取り出しの様子を記事にしたのは、この時が最後→スイカの皮の投入
それ以降は、今回取り出すまでに2回ほどの取り出しを行っています。
取り出し中に気になるものを発見!
準備【取り出し時期のおさらい】
取り出し時期を判断するには、処理槽内部に書かれた限界線を見ます。
バイオ材の上に生ごみを乗せた状態で、この赤い線まで到達してしまったら取り出しを行う必要があります。
01/16㈪ 朝にりんごの皮とバナナの皮を投入したあとは、翌日の朝まで生ごみの投入を停止。
乾燥させた状態で取り出して保管するためです。
副産物の水分量が多い場合は除湿ボタンを押して乾燥させる必要がありますが、今回はそこまでではないので24時間生ごみの投入を控えるだけにしました。
副産物に水分が多く含まれている場合には、製品内で乾燥させてから保管してください。
製品使用説明書 p14
※分解が進んでいない状態で副産物を取り出し保管すると、ゴキブリやハエなどの虫の発生原因となります。
01/17㈫ 電源ボタンを押して、コンセントから電源プラグを抜いたら準備完了。
用意しておいたビニール袋に、副産物を取り出していきます。
ネギが絡まる【大きいもの、繊維質なものは注意】
どんどんすくっていきます。順調に進む取り出し作業ですが、撹拌棒の辺りに差し掛かると、
掘り進めるシャベルの先に違和感が。何かが引っ掛かるような…
そっとかき分けていくと、撹拌棒に茶色い紐のようなものが巻き付いてしまっています。
いったいなんだろう?
このままにしておくと故障の原因になる可能性があるので、ゆっくりほぐして取り除いていきます。
1本が短かったので思っていたより簡単にほどけました。おそらく前々日の夜に投入したネギです。
食べるには少し固い緑の部分や、枯れて茶色くなっている部分を切り落としてそのまま投入していました。
切らずに入れても大丈夫かと思いましたが、そのまま残ってしまったようです。ネギは繊維質が強いからでしょうか。
乾燥して細くなってはいますが、形を保っています。
繊維質の強いものは気をつけて投入しないといけませんね。
以前ナクスルの異音に困ったことがあったのですが、繊維質の強い生ごみが分解しきれず塊になり、撹拌羽に挟まったことが原因ではないかと思っています。
生ごみは細かく切ってから投入することで分解力が高まるので、気になるサイズや質感のものは異音を防ぐ意味でもひと手間加えるといいかもしれませんね。
みかんの皮を初めて投入
とりあえず、取り出し完了。撹拌棒の辺りまで取り出したので今回の作業はこれで終了です。
取り出した副産物の中を除くと、ネギの他に気になる物体が↓
オレンジ色のつぶつぶ、みかんの皮です。実は最近初めてみかんの皮を投入していました。
1年以上ナクスルを使ってきましたが、柑橘類の皮を投入したのは初めて。
説明書などに、ニオイの原因になるため投入はしないでください、と表記されていたためです。
ですが、最近見かけるナクスルのネット広告画像、なんとなく「みかんの皮」の投入を押しているように思えます。
あれ?入れてよかったの?
ナクスルのホームページを確認してみると…
みかん(皮・種)少量のみ可
投入可能なもの・不可能なものについて
※ニオイの原因になります
投入不可の欄に丸がついているものの、少量なら可能なようです。これは朗報!
ということで、小さなみかんの皮を3つほど投入しましたが、ニオイもさほどせず形もほとんど残っていません。
私はナクスルの残念な点(デメリット)として「柑橘類が投入できない」ことを挙げていましたが、これなら大丈夫そう。嬉しい!
追記
2023年8月23日 ホームページを確認したところ、表記が変わっていました。
柑橘類に含まれる揮発性成分がニオイの原因になります。
投入可能なもの・不可能なものについて
みかんの欄に投入不可なものというマークがついています。
やはりみかんは投入不可なようです。残念。
意外と分解されてないもの
その他に気になったものは、玉ねぎの皮。
いつ入れたのかはっきりと覚えていないのですが数日残っています。
小さく粉砕されてはいるものの分解が進んでいるようには見えません。
薄く、固いものでもないので簡単に分解できそうですが…。
取り出した副産物
取り出した副産物は、一般ゴミとして捨てることが可能です。
でもせっかく他の生ごみ処理機ではなくナクスルを購入するのなら、畑や花壇の土に混ぜて堆肥として活用してみてほしいです。
〝サスティナブルな暮らしに憧れるけど、生活スタイルは大きく変えられない。面倒なことはしたくない〟
それなら今の生活に生ごみ処理機をプラスしてみてはどうでしょうか。
ナクスルは全自動、面倒な操作が必要ありません。
今回紹介したように、時々溜まってきた副産物を取り出すだけで大丈夫。
取り出したものは土と混ぜて堆肥として使うことができます。
自分にできることからちょっとずつ実践。ナクスルを取り入れた快適でエコな生活をしてみませんか?
▼生ごみ処理機の購入には助成金が出ることも。
生ごみ処理機購入助成金