せっかく買った生ごみ処理機。快適な生活を長く続けられるよう、正しく使用していきましょう。
ハイブリッド式の生ごみ処理機ナクスルにはどんなものを入れていいのか、またどんなものは入れてはいけないのか。まとめたので参考にしてみてください。
入れていいもの・だめなもの
✔️入れていいものリスト
- 果物、野菜
- 肉、魚
- ご飯、パン、麺、穀類
- お菓子
- 残飯
- 卵の殻
- 魚の骨や内臓 など
基本的に人が食べて消化できるものは投入可能です。
✔️だめなものリスト
- 貝殻
- 大きな種子(アボカドなど)
- 牛や豚などの骨
- 果物の軸
- 割り箸、爪楊枝
- 紙、布、テープ
- ガラス、プラスチック、金属
- タバコ など
人が食べられないものや、消化できないものは✕
なんでも入れてしまえばどうにかなるのでは?と思ってしまいそうですが、固いものや微生物が分解できないものを投入してしまうと、故障の原因になってしまうので入れないようにしましょう。
袋や割り箸、爪楊枝などはうっかり入れてしまいそうなので注意。
ちなみに、食べ物以外ではペットのフンも投入可能だそうです。
大きなもの
投入可能なものでも大きなものは小さく切ってから投入します。
少し手間に感じるかもしれませんが、生ごみは小さく切ってから投入した方が分解力が高まるそうです。
[分解力を高めるためにはどうすればいいですか?]
生ゴミはなるべく小さくカットした方が分解力が高まります。乾燥している場合には、水を500ml程度投入すると分解しやすくなります。
野菜くずや、魚の頭などは、大きいまま入れると分解されずに残る場合があります。
よくある質問 – 株式会社伝然 生ごみ処理機ナクスル
繊維質の強いもの
繊維質の強いものも小さく切ってから投入します。
以前、異音に困ったことがあるのですが、私の場合はおそらくこれが原因だったのではないかと思っています。
繊維の多いものが運悪く固い塊になってしまい、撹拌棒とナクスルの隙間に挟まって音がなってしまったのではないかな、と。
あまり神経質になることはないと思うのですが、私はこのあとからなるべく投入するものは小さく切るようにしています。
水気の多いもの
鍋やラーメンなど汁の多いものは、ザルなどで水気を切ってから投入します。※私は塩分濃度が気になるのでまだあまり入れたことはないのですが…。
もしバイオ剤のベタつきが気になるくらい水気が多くなってしまったら【除湿ボタン】を押します。
説明書には”かゆ状”になってしまった場合や処理槽の水分量が多い時に使用すると書かれています。
お粥くらいの水分量になったことはないのですが、いつもより水気が気になった時に何度か押したことがあります。※おそらく除湿ボタンにはタイマー機能みたいなものは無いので、自分で頃合いを見て切っています。
バイオ材の水分量は、握った時に軽くまとまってから、ほろほろと崩れる程度がちょいうどいいそうです(公式LINEで教えていただきました)。
固いもの
故障の原因となるため、貝殻や牛骨などの固いものは投入しないようにしましょう。
アボカドの種子がだめなのは少し大きめで固いからでしょうか。種子でいえば、梅干しの種も小さいけど固いのでNG…?
塩分の多いもの
塩分の多いものは流水でゆすいでから投入します。
経年使用により、バイオ材が薄まったり、塩分濃度の上昇などにより、分解が衰える場合があります。
製品使用説明書 副産物の取り出しと保管方法 p14より
説明書にも書いてあるようにバイオ材の塩分濃度が高くなり過ぎることはよくないようです。
ここがなかなか難しいところですよね。
残飯には塩分が含まれていることが多いので、どのくらい投入していいのか悩みます。堆肥化したいとも思っているので植物への影響も気になるところです。
柑橘類の皮は✕
野菜や果物は全般的に投入可能だと思っていたのですが、柑橘類はだめなようです。これは少し残念…!
説明書には、柑橘類の皮がにおいや異音の発生に繋がるため投入しないでください、と書かれています。
ちなみにナクスルなどのハイブリッド式だけではなく、温風乾燥式の生ごみ処理機でも多量の柑橘類の投入をしてはいけないようです。
※柑橘類の皮にはリモネンという引火性のある成分が含まれているため。
生ごみ処理機と柑橘類は相性があまり良くないのかなぁ。
ペットのフンOK
まさかの、ペットのフンは投入可能です。ペットがどこまで大丈夫なのかはわかりませんが、公式サイトには”犬や猫など”と表記されています。
我が家にペットはいないので試すことはできないのですが、おうちでペットを飼っている方は助かるのではないでしょうか。
1日に投入可能な量
投入可能なものでも、入れ過ぎれてしまえば分解が追いつかなくなってしまいます。
1日に入れていい生ごみの量は1kgまでとなっていますが、使い始めの1ヶ月は500g程度にすることを勧めているようです。
それでも多い場合があるので様子を見ながら自分で調節していきます。
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