家庭から出る生ごみの減量化促進のため、生ごみ処理機の購入に助成金制度を設けている自治体が数多くあります。
自分の住んでいる自治体で助成金制度があるなら、ぜひ活用して少しでも安く生ごみ処理機を手に入れましょう。
申請のために知っておきたいことや、申請から受け取りまでの流れの一例(私の場合)をまとめたので参考にしてみてくださいね。
申請のために知っておきたいこと
各自治体によって申請の仕方が異なります。申請前に調べておけることは調べておきましょう。
- 助成金の制度の有無
- 助成金の対象者か
- いつ申請すればいいのか
- 購入先に指定はあるのか
- 商品は指定のものがあるのか(個数制限などはあるのか)
- 助成金はどのような形でもらえるのか
- 助成額はいくらか
- 申請に必要なもの(カタログや領収書など)
私の場合はこのようになりました↓
- 助成金制度有り
- 対象者(市内に住んでる)
- 購入後の申請
- 購入先に指定なし※Amazonで購入
- 商品の指定なし、個数制限…?
- 商品券・購入額の1/2
- 上限は3万円※ナクスル(¥119,900)を購入したので、助成額は上限の3万円
- 領収書
購入助成金制度の有無
残念ながらすべての自治体で生ごみ処理機の購入助成金制度があるわけではありません。
自分の住んでいる地域で助成金の申請を受け付けているのかどうかを確認しましょう。
※助成金制度の正式な名前も自治体ごとに異なっています。
対象者か
- 市内に住んでいる人(住所のある人)
- 市税を滞納していない人
- 購入した機器を設置して、維持管理できる人
- 過去○年以内にこの補助を受けていない人
…など
いろいろな自治体のホームページを覗いてみると、このような条件などが書かれています。私は市役所で申請の紙を書く時「市内に住んでいるか」や「世帯主との関係」などを聞かれました。
いつ申請するのか
申請するタイミングは自治体によって異なります。生ごみ処理機の購入前に申請しなければいけないのか、購入後の申請でもいいのか事前に調べましょう。
また、年度ごとに予算や期限が設けられていることが多く、年度をまたいでの申請ができなかったり、予算の上限に達して早期に申請の受け付けが終了してしまっていることもあります。
さらには、財政などの理由で”今年度は”実施されないということも…。
せっかく購入したのに受付が終了していて助成金がもらえなかった…とならないように、購入前に自治体のホームページや窓口で確認することをおすすめします。
購入先に指定はあるのか
指定の販売店で購入しなければいけないのか、ネット通販で購入してもいいのか、またメルカリなどのフリマで購入したものは認められるのか、など購入の仕方にも気を付けなければいけません。
商品に指定はあるのか、また個数制限はあるのか
電動式は助成の対象となるけど手動式は対象外、など商品のタイプによって対象とならない場合もあります。
また基数に関しては、1世帯1基までと決まっている場合もあれば、個数制限がない場合もあります。
助成金はどのような形でもらえるのか
指定の口座に振込みが多いのですが、私の住んでいる地域のように商品券というパターンもあります。購入前に券を発行するパターンもあるようですね。
助成額はいくらなのか
電動式、手動式、段ボールコンポスト など、タイプによっても助成金額が変わってくるようです。電動式は高いので助成額が高くなっていることが多いですね。
助成率は購入価格に対して1/2や4/5など、自治体によって大きく違っています。また金額の上限を設けているところが多いです。
生ごみ減量化推進のため、補助率や限度額を引き上げてるところもあるようです。うらやましいですね。
またポイントやクーポン、ギフト券などを利用して購入した場合はどうなるのかも確認しておきましょう。
自分の住む地域はどうなのか調べる方法
基本的には「○○市 生ゴミ処理機 助成金」のように検索して、自分の住んでいる自治体のホームページを見てみるのがいいと思います。各自治体によって力の入れ具合が違うのか、簡単に書かれている所もあればかなり詳しく書いている所もあります。
私の住んでいる市のホームページには、生ごみ処理機の助成金に関するページは無く、 申請を受け付けているのかどうかすらわかりませんでした。
そこで参考にしたのは、乾燥式生ごみ処理機パリパリキューブの自治体の購入助成金制度を検索のページです。
見てみると私の自治体も対象になっていました(どうやって調べたのか知りたい…!)これによると、私の住む自治体では購入後の申請でOKとのこと。
でも心配性なので、もし「購入前じゃなきゃだめです」「市内の店舗で購入しないとだめです」などと言われたら…と考えてしまい結局は市役所に行って直接聞いてみることにしました。
市役所に行ってみると、私の市でも助成金の申請は受け付けていて 購入後の申請で良いとのことでした。
▼最後までナクスルとどちらを購入するか悩んだ パリパリキューブ
助成金の申請から受け取りまで(私の住んでる自治体の場合)
①市役所へ助成金制度について聞きに行く
市のホームページを調べたものの助成金制度についての記載がなく、直接市役所へ聞きに行きました。
結果的に私の住む地域でも助成金制度はあって、申請は生ごみ処理機の購入後ということでした。この日は申請の際に必要なものなどを教えてもらって帰宅。
ちなみにこの助成金制度を活用する人があまりいないのか、私が「生ごみ処理機の助成金について…」と言っても ピンと来る人がいないようでした。
②Amazonでナクスルを購入
購入前にナクスルの公式LINEに登録して領収書の同梱をお願いしました。
その後Amazonでナクスルを購入。実際には入荷待ちで1ヶ月ほど待ちました。
③ナクスルが届く
商品といっしょに同梱をお願いしていた領収書も届きました。
※「ナクスルが届いた」の記事参照
④市役所へ申請に行く
本人を証明するもの(免許証)、領収書、申請書を持って市役所へ行きました。
申請書は前回市役所に行った時にもらっていたので、途中まで家で記載して、わからないところなどを職員の方に教えてもらいながら記入しました。
審査が通り受理されればそのことを伝える封筒が家に届くので、その後商品券を受け取れるとのことでした。
私はてっきり商品券が郵送されてくるのかと思っていたのですが、商品券は手渡しでなければいけないらしいです。
⑤受理されたという封筒が届く
封筒が届いたので内容に従って電話をかけ、商品券を受け取りに行く日時を決めました。
⑥助成金(商品券)を受け取りに行く
市役所へ行き、商品券(3万円分)を受け取ってきました。受け取る際、印鑑の他にナクスルを購入したことを証明するための写真を持ってきてほしいとも言われていたので、2枚持参しました。
スマホで撮ったものを見せるだけでいいのか、プリントするべきなのかを聞き忘れてしまい、結局プリントして持っていきました。
数年ぶりの写真の印刷が 記念撮影などではなく、まさかの生ごみ処理機になるとは…。写真を見せたら、欲しいと言われたので渡してきました。
まとめ
助成金が振込みではなく、地域内でしか使えない商品券だと聞いて最初はガッカリしていたのですが、スーパーなどでも利用できてあっという間に使い切ってしまいました。
高額な商品を買う時にこのような制度があるのは本当にありがたかったです。ナクスルの購入まで1年くらい悩んだのですが、買ってよかったです。大活躍しています。
助成金の制度が利用できる方はぜひ活用して、生ごみ処理機を購入してみてくださいね。
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